雪の京都 世界遺産 東寺、国宝 金堂、入母屋造屋根 本瓦葺(軒下雨受け瓦)
先日友人達と雪の京都へ行ってきました。
世界遺産 東寺、国宝 金堂
入母屋造屋根、本葺き瓦と、飾り瓦

東寺金堂 入母屋造屋根 本瓦葺(軒下雨受け瓦)
下写真の屋根中央部にある、瓦の上に瓦が乗って、
二重になっている瓦。
正直、正式名称は知らないのですが、
状況から、当ブログでは「軒下雨受け瓦」と名付けてみました。
(詳しい方、教えて頂けると嬉しいです<(_ _)>)
雨樋の無い寺社建築などの軒下にある、下屋根では、
上屋根からの雨水を上手に止める為、
瓦の上に平瓦を置き、雨水が侵入しにくいよう
写真のように工夫がしてあります。
上屋根からの雨水を、一段上の瓦で受ける事により、
跳ねるの勢いを落とし、水勢も抑えれる為、
雨漏りを防ぐ為、寺社建築の下屋根では
こういった施工が良く見られます。

東寺金堂 入母屋造屋根 本瓦葺
こちら側の屋根にも、瓦の上に、瓦が置いてあります。
意匠を重視し、雨水を止める時には効果がありますが、
流石に一般住宅ではあまり見られません。
こういった施工は、施工も難しく、
上屋根からの雨水が直接瓦にかかるため、
防音に優れた瓦でも、雨音はかなり大きくなると思われ、
人の住んでいる住宅では、
雨樋をしっかりつけた方が、静で、
屋根を痛めず、安価に施工できると思います。
が、こういった瓦の施工、美しいです。


世界遺産 東寺、国宝 金堂 入母屋造 本瓦葺
と、国宝 五重塔

世界遺産 東寺、国宝 金堂
入母屋造屋根、本葺き瓦と、飾り瓦

東寺金堂 入母屋造屋根 本瓦葺(軒下雨受け瓦)
下写真の屋根中央部にある、瓦の上に瓦が乗って、
二重になっている瓦。
正直、正式名称は知らないのですが、
状況から、当ブログでは「軒下雨受け瓦」と名付けてみました。
(詳しい方、教えて頂けると嬉しいです<(_ _)>)
雨樋の無い寺社建築などの軒下にある、下屋根では、
上屋根からの雨水を上手に止める為、
瓦の上に平瓦を置き、雨水が侵入しにくいよう
写真のように工夫がしてあります。
上屋根からの雨水を、一段上の瓦で受ける事により、
跳ねるの勢いを落とし、水勢も抑えれる為、
雨漏りを防ぐ為、寺社建築の下屋根では
こういった施工が良く見られます。

東寺金堂 入母屋造屋根 本瓦葺
こちら側の屋根にも、瓦の上に、瓦が置いてあります。
意匠を重視し、雨水を止める時には効果がありますが、
流石に一般住宅ではあまり見られません。
こういった施工は、施工も難しく、
上屋根からの雨水が直接瓦にかかるため、
防音に優れた瓦でも、雨音はかなり大きくなると思われ、
人の住んでいる住宅では、
雨樋をしっかりつけた方が、静で、
屋根を痛めず、安価に施工できると思います。
が、こういった瓦の施工、美しいです。


世界遺産 東寺、国宝 金堂 入母屋造 本瓦葺
と、国宝 五重塔
