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平成23年豪雪、雪害による雨漏り、瓦屋根修理。

東北地方太平洋沖地震のニュースが大きく、あまり報じられてはいませんが、
ここ富山では雪害が酷く、私の地元立山町の五百石では
空家が雪の重みで崩れたというニュースにもなったほどでした。

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平成23年豪雪、雪害による雨漏り、瓦屋根修理。


下の写真は、雪止めが雪で押され、下がってしまっています。これでは雨が入ってしまいます。
築40~60年くらいでしょうか?数十年間、屋根の下地の修理、補強がされていないため、弱っていたようです。
雪止めの下の平も、今年の雪の重みに耐えられず割れてしまっています。
このの色形を見る限り、現在よくみられる「トンネル窯」が一般的になる以前の
「登り窯」という窯で作られたで、やはり、40年以上も前に製造されたとなります。
(数十年前では、古い瓦を屋根に乗せる事も多々あったため、100年以上前の瓦が載っている事もあります。)
富山,瓦屋根,雪害,雨漏り修理, 割れ瓦修理01
下地が弱っていて、木の部分も今年の雪で折れてしまっています。
しかも瓦桟木が細いですね。
富山,瓦屋根,雪害,雨漏り修理, 割れ瓦修理02

春になって、瓦の被害もあちこちから聞こえてきています。
瓦というのは、他の屋根材と違い、何十年も耐久性があるため、
何年も点検、修理をしてない場合があり、
地震、台風、大雪等、災害のあった時に被害にあいやすくなります。
数年の一度の点検で、被害を減らせることもあるので、
定期点検等、今一度ご自宅の屋根を見直してみてはいかがでしょう?
そうする事によって、ご自宅の屋根の問題点もわかり、長持ちするようになります。

◎ 富山の瓦、屋根工事、太陽光発電は、釈永瓦工務店HPまでどうぞ。 ◎





東北地方太平洋沖地震に関する災害情報
~APF通信,被災者受け入れ情報、地元ラジオ、安否情報他~ は、こちらから


震災から一か月以上頑張ってこられてる皆さんに対して、まだがんばれと言う
  「がんばれ日本。がんばれ東北。」
のロゴは、違う気がしていて、
  「I Love日本 We Love東北」
へ、ロゴを変更しました<(_ _)>

いや、本当は「I Love瓦」なのかも…
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テーマ : ☆北陸(富山・石川・福井)の情報☆
ジャンル : 地域情報

tag : 富山屋根写真屋根工事雨漏り

プロフィール

shakunaga

Author:shakunaga
富山の気候に合った屋根、黒瓦の文化を伝えるべく。

寺社仏閣、洋瓦、鬼瓦、塀瓦、住宅の新築、リフォーム等の瓦工事、施工完成写真を残し分かりやすく伝えるように心がけています。

雪止め瓦、ゆきもち君
屋根防災施工、
ドローンによる空撮・点検
太陽光発電
も対応中。


国土交通大臣認定
かわらぶき1級技能士
瓦屋根工事技士
瓦屋根診断技士

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